君を捨てる勇気は…
たくさんある夢の中で
飽き性の僕を君は掴んで離さなかった
一目惚れのような初恋のような
僕は君を追いかけた
ずっと焦がれていた
ストーカーしてでも君を追いかけていた
けど大きくなるにつれて
だんだんと厳しくなっていった
僕は何もかもを諦め始めた
君を追うことも諦め始めた
叶うはずがない
叶わない
夢を夢で終わらせる最期だったんだと
僕は諦めた
でも君はそんな僕を離そうとはしなかった
むしろ寄り添ってくれている
けどそれでも僕は
夢は夢だ。いくら追っても路頭に迷って
また堕落してしまうだけだ。
夢なんか持たなきゃ良かった。
そんな酷い言葉を何度も何度も思って
君を突っぱねようとした
でも君は僕を離さない
昔から寄り添ってくれていた相棒を
いまさら捨てるのかと言われてる気がした
でも僕はもう、君とはいけない
努力も虚しく終わったんだよ
すべて無駄だったんだから
もう、僕は君とは歩んで生きれないや
ごめんな